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39. 映画「尼僧の背徳」



☆作品情報
監督 ステファン・オブロースキー
製作 イタリア(1980年)
出演 ゾラ・ケローヴァ

☆ビデオについて
 表向き敬虔な聖マルゲリータ修道院は、実は欲望渦巻く肉欲の館であった。神父と尼僧、尼僧同士…誰が誰と肉体関係があるのか、もはや判別がつかないほど、修道院としての倫理は見る影も無く荒れ果てていた。真摯な信仰心で修道院に入ったシスター・ビジルニアも、放蕩貴族のジャンパウロと肉欲の限りを重ねるようになっていく。やがてビジルニアは、ジャンパウロの子供を妊娠してしまうのだが…。

☆みどころ
 これまた「尼僧白書」に続くイタリア尼僧映画である。 実はこれ以外にドイツとアメリカで製作された尼僧を扱ったエロチック映画をチェックしたが(「マリア・尼僧の匂ひ」「シスター・オークション 背徳の尼僧」)、いずれも法衣(修道服)の下はフンドシはおろか何も着用なさってないという設定になっていた。やはり『イタリア=女フンドシ』という図式がいよいよ濃厚ではないか。

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尼僧のストリップ
「尼僧の背徳」の1シーンであるが、順々に脱いでいくため、修道服の構成がわかって興味深い。なお写真中、修道服の呼称及びコメントは筆者の勝手な解釈です。

1.修道服の完全体

ようこそ、いらっしゃ〜い!


2.黒外套を脱ぐ

あ〜ら、ちょっと!コチラいい男ねぇ・・・


3.襟巻きを外す

いい男過ぎてヨダレが出ちゃうわ。
ジュルジュル・・・


4.白頭巾(横)を脱ぐ

この覆面、取っちゃうから待っててね。


5.ポイ!

この忍者みたいなのはポイして・・・と。


6.長手袋を脱ぐ

うふふ・・・逃げちゃダメよ!


7.白頭巾(縦)を脱ぐ

あ〜、暑い暑い!


8.バサッ!

ふぅ、修道服って厳重なのよね。


9.修道服を脱ぐ

後ろのボタンなんか、なかなか外れないのよ。


10.脱ぐ!

ホ〜ラホラ!あなたの大好きなフンドシよ。


11.更に脱ぐ!

あらあら、もうそんなにカチカチにしちゃって・・・


12.フンドシ一丁!

どう?これが尼僧の・・・


13.バサッ!

フンドシよ!!

14.フンドシも脱ぐ

さーて、十分堪能したら、このフンドシも脱いじゃうね!


15.フンドシ紐解き

フンドシの横紐をシュルルって解くわよ。



16.フンドシ外し!

どうよ?!





尼僧の女フンドシ=映画からの考察
 この映画ならびにキャプチャー選集36.「尼僧白書」に出てくる女フンドシを観察すると、素材は綿で、形状は両端を紐で結ぶ変形もっこフンドシということがわかる。股上は比較的深めに取ってあり、横幅は20cm程度である。着脱の際は横紐の片方だけを解いている。

 「尼僧白書」のフンドシでは、股布を前から股をくぐらせ、背面で横紐に結びつけただけの、丁度沖縄の生理帯(メーチャー⇒生活の中の女ふんどしを参照)によく似た着用例も一部では認められた。
 上例「尼僧のストリップ」の写真中16番目をご覧頂くとよくわかるが、この「尼僧の背徳」で使用されている女フンドシは、長方形の布に紐を結びつけただけのもっこフンドシではなく、股に近くなるほど幅が狭くなる「逆三角形型」となっていることがわかる。

尼僧の下着
 実際のところ、尼僧たちは、ひだのたっぷりとられた修道服の下に、シフトという長い綿のワンピース型下着を着けている。このシフトは身体を洗うときでさえ着けたままで、それによって裸体をさらすことを防ぎ、更にタオルと寝巻きの役目もした。

 シフトは月に一度、あるいは夏などで汗びっしょりになるときはもっと頻繁に着替え、その際の手順にもこまかい決まりがある。たとえばシフトを脱ぐ際には、寝台の上にある十字架に目を据えたままでいること。これは尼僧は自分のみならず他者の肉体も見てはいけないという戒律があるためである。もし視線を下に向けたりすると、それは告解に値する罪となり、一つの汚点として経歴にも残ったという。

 



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