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 大学の食堂に出かけた時の事、たまたまその友人もやってきていたのです。
「よおっ、一緒に飯でも食おうぜ」
声をかけてきました。
いつになく明るい表情の友人に、なにかいい事でもあったのかな?って雰囲気が漂っていたのです。
そういえばこいつ最近やったと表情が明るくなっているような気がしていました。
以前は童貞卒業したい、彼女欲しいとか、セックスしたいとか、そんなことばかり言っていたのに、ここのところそのような発言がなかったのでおかしいと言う事はきがついていました。
学食でカレーを食べながら、こいつにそのことを話てみたのです。
「おまえ最近、何だかやたらと明るいけど、宝くじにでも当たったのかよ?」
「宝くじか、それよりももっとステキな事があったりしてな(笑)」
やたらとニヤニヤしたブサメンの表情を浮かべながら言ってきたのです。
「なんだよそれ、なにがあったのか教えろよ」
「それを言ったら怒り狂う可能性もあるからな」
「俺が?まさかそんなことなんかあるわけねえだろう」
「実はさ」
彼は小指を立てながら話し出してきたのです。
「できちゃったんだよねこれが!」

「まさかおまえ…チンネーか?」
大仰に首を縦に振りニヤケ顔を見せつけてきました。
またコイツ俺をからかって嫌がるな、初めはそう思ったのです。
「信じてないみたいだけど、これってマジな話なんだぜ」
そう言うとスマホの画面を俺にむけてきたのです。
何とこのブサメン野郎が、そこそこ可愛い女の子とツーショットで写メを撮っているものでした。
空い口がふさがらない、まさにそんな状況だったかもしれません。
何でこいつがラブラブな写メを持っているんだ?まさかコラージュでも楽しんでいるのか?と思ってしまったのです。
しかし、彼は首を横に振りながら、本当の写真だぞおいと言ってきました。